2005.8.17-20  NEO(福島県福島市)
   10.29-30  せんだい演劇工房10-BOX(宮城県仙台市)

作・演出  大信ペリカン
出  演  平林里美 荒川美樹
       安斎ちはる 菊池伸英
       佐々木陽一
客  演  宍戸美佳子(劇団Be White)
       荒井和寛(郡山演劇研究会 ほのお)
写  真  高久美和子
主題歌  siva

制作協力 tripod/トライポッド(仙台公演)

あらすじ


 もう彼女は最後の方なんか言葉に詰まって「えっとえっと」みたいな感じになっちゃって。私も聞いた手前なんか言ってあげたいなって思ったんだけど、私も全然わけ分かんなくなっちゃって一緒になって「えっとえっと」とか言ってた。それでやっと出てきたのが「忘れちゃうのは悲しいですね」っていう言葉で、そう言ったら彼女は「じゃ、写真を撮りましょ」って。
 切実な感じの息づかい、アディダスジャバー復刻版、短いパターンの組み合わせが繰り返される踊り・・・。いくつかの手がかりを残したまま「男」は姿を消した。その日、吉田くん、ヨネ、イベントさん、ゆんゆん、しのぶ、たかくさんはその「男」に導かれるように福島県福島市を彷徨ったという。彼らによる数々の証言と、彼ら以外による彼らの、若しくは彼らが遭遇したいくつかの出来事の、目撃談が織りなす超ドキュメンタリー!

 福島を中心に活躍するバンド「siva」と、写真家高久美和子がそれぞれ音楽と劇中写真を担当。感情の奥深くまで訴えかける繊細かつ劇的な音楽と、透明感あふれる写真が、トリキングの芝居に新たな世界観を与える。