戯曲を読む会Vol.5開催レポート
皆さんこんにちは!最近暑い日が続きますね。そんな中申し訳ないですが、シアトリエのガン☆メン暑苦しさ担当の佐藤隆太です!!ヒィィィハァァァーーー!!!!!☆
さて、先日アトリエブリコラージュにて『第5回!チキチキ!戯曲を読む会』が開催されました!
ちょっと!!早くももう5回目ですってよ!
ご参加下さった皆様、本当にありがとうございます。
今回読んだ戯曲はちょいと趣向を変えまして、こちらです!!
外郎売り
そう!!ういろううりです!!『う』が多いね!!
外郎売りをゆっくり読んでみようってんです!!
これはですね、市川家歌舞伎十八番の一つでよく演劇の基礎練習なんかでも取り上げられる、ものすごい長い台詞です。
え?歌舞伎十八番て何かって?
それはね、七代目の市川團十郎が以下略。
この外郎売りは、ぼくも高校演劇やってた頃に基礎練として3年間毎日読んでたもんです。
いやいやちょいとお待ちなすってえおくんなせえましと。
なんで歌舞伎の長台詞が基礎練になるんでごぜえますかと。候と。
それはですね、これ途中から早口言葉のエレクトリカルパレードになるんですテンテレテンテンテンテレテレテレっつって。
その当時は台詞の意味なんてわからずに、とにかくこの早口言葉を噛まずに言えればモテるんじゃあないかの一心でひたすら唱え続けていたものです。
え??え??ちょっと待てよ?そしたらさ、この戯曲を読む会で外郎売りを噛まずに言えたらぼくモテるんじゃあないの?そしたらどらさんステキってなって、劇団員増えるわ集客アップだわでウハウハなんじゃあないの!?
こちとら高校の3年間毎日唱え続けてきたのだ!大丈夫!イケる!!見てろよ!!いくぞ!!
京の生鱈ならまなまがまmお疲れさまでした。
読めるかこんなもん!!!!いまだに噛むわ!!!!
だけどね、今回のテーマは、外郎売りをゆっくり読もうです。
そうです、これは基礎練でもなんでもなく、戯曲を読む会なのです!!みんなで楽しく読めれば良いのです!!
しかも今回は、進行係の大信ペリカンによる解説付きです!!!
この解説が面白いわ面白いわ!!!今でただの言葉遊びだと思っていた台詞が、実は酒呑童子の四天王の名前だったりといろんな意味が含まれていて、まあ〜何回へぇ〜ボタン押したことか!!
よし!!台詞の意味は理解した!!!今度こそ、噛まずに言える!!!大丈夫、おれは役者だ!!!いくぞ!!!!
京の生鱈ならまなななまg
そして最後に、堀越勸玄くんによる外郎売りの映像を見ました。
いやあ…本物でした。すさまじいものを見ました。台詞の言い方に十二代團十郎の面影があってもう、泣いちゃうですよあれは…。
そういうわけで今回もまたすごく楽しい会でした!
次回はなんと、『シェイクスピアの名台詞を読む』です!みんなで読みましょう!!お楽しみにね!!!
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