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2024-01-05

戯曲を読む会Vol.23を開催します!

「戯曲を読む会」は、毎月第2金曜日の開催!

戦後小劇場演劇を寄り道しながらゆっくりとたどる「戯曲を読む会」
今回は80年代演劇の代表作、現在も舞台やテレビでも大活躍の渡辺えりさんの代表作『ゲゲゲのげ』を読みたいと思います。

戯曲を読む会は、みんなで集まって戯曲を読む(聞くだけ参加も大歓迎!)、それだけの会です。

演劇の設計図、「戯曲」は読むと結構面白いです。
でも、一人ではなかなか読みづらい。
だから、みんなで集まって音読したらよくわかるし、
面白くて、楽しくて、いいんじゃないかと思いました。
演劇好きな人はもちろん、ぜんぜん知らない人にこそ
来ていただきたいです。

読む戯曲は渡辺えり『ゲゲゲのげ-逢魔が時に揺れるブランコ』(1982)

山形県出身の渡辺えりさんは、1978年に劇団2○○((にじゅうまる)後に3○○(さんじゅうまる)と改名。)を設立し、80年代の小劇場演劇ブームを牽引してきました。3○○にはもたいまさこさんや豊川悦司さんが在籍したことでも有名です。『ゲゲゲのげ』は1983年の第27回岸田國士戯曲賞を受賞した作者の代表作です。

1955年1月5日生まれ、山形県出身。舞台芸術学院、青俳演出部を経て、1978年から「劇団3○○」を主宰。1983年舞台「ゲゲゲのげ 逢魔が時に揺れるブランコ」で第27回岸田國士戯曲賞、1987年「瞼の女 まだ見ぬ海からの手紙」で紀伊國屋演劇賞を受賞。1998年に20年間活動した「劇団3〇〇」の解散後、演劇ユニット「宇宙堂」を経て、現在は演劇制作集団「オフィス3〇〇」を母体に更なる自由な表現を求め意欲作を数々と発表している。ほか、新橋演舞場公演の主演を務めるなど、客演舞台出演も多く、人気が高い。劇作家、演出家、女優として、舞台、映像等、その活躍分野は幅広く、CD、ライブ等の音楽活動も活発に展開中。また次世代の演劇空間の創造を目指し、若手の育成にも努めている。2020年は、2017年に上演した介護施設に入所している実母をモデルにしていた「鯨よ!私の手に乗れ」の再演とともに、長年構想を温めてきた女性劇作家とのプロジェクト『女々しき力』が発動。

戯曲デジタルアーカイブより引用

戯曲を読む会 Vol.23「『ゲゲゲのげ』(渡辺えり)を読む」

日時:1月12日(金) 19:30-21:30
場所:A T E L I E Rブリコラージュ 福島市置賜町8-30カスタムビル2F
定員:10名程度(要予約)
参加料:1,000円(学生500円)

お申込みは下記の予約専用フォームから送信ください。

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