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2024-02-03

戯曲を読む会Vol.24を開催します!

「戯曲を読む会」は、毎月第2金曜日の開催!

戦後小劇場演劇を寄り道しながらゆっくりとたどる「戯曲を読む会」
今回は80年代に活躍し、2000年に44歳の若さで急逝した如月小春『DOLL』を読みたいと思います。

戯曲を読む会は、みんなで集まって戯曲を読む(聞くだけ参加も大歓迎!)、それだけの会です。

演劇の設計図、「戯曲」は読むと結構面白いです。
でも、一人ではなかなか読みづらい。
だから、みんなで集まって音読したらよくわかるし、
面白くて、楽しくて、いいんじゃないかと思いました。
演劇好きな人はもちろん、ぜんぜん知らない人にこそ
来ていただきたいです。

読む戯曲は如月小春『DOLL』(1983)

4月8日。待ちに待った新学期が始まる。
寄宿舎で共に生活を送ることになった5人の女子高校生。
新しい生活の中で、彼女たちは色んな問題を抱える。
そして、ある日突然、海へと消えてしまう。
彼女たちはなぜ水になったのか。
実際に起きた女子中学生による集団入水による自殺事件を元に執筆した作品。

1956年。東京都生まれ。
東京女子大学文理学部哲学科卒業。
在学中に東大の演劇サークルと、劇団「綺畸(きき)」を結成。
1976 年に処女戯曲『流星陰画館』を発表。
1982年に「綺畸」を退団後、1983年に劇団「NOISE」を結成。
1983年に『DOLL』『MORAL』などを上演する。
2000年に逝去。
著書に『如月小春戯曲集』『工場物語』(新宿書房)『如月小春のしばい』『如月小春のフィールドーノート』(而立書房)『はな子さん、いってらっしゃい』(晶文社)がある

戯曲デジタルアーカイブより引用

戯曲を読む会 Vol.24「『DOLL』(如月小春)を読む」

日時:2月9日(金) 19:30-21:30
場所:A T E L I E Rブリコラージュ 福島市置賜町8-30カスタムビル2F
定員:10名程度(要予約)
参加料:1,000円(学生500円)

お申込みは下記の予約専用フォームから送信ください。

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