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2024-07-11

戯曲を読む会Vol.29を開催します!

「戯曲を読む会」は毎月第2金曜日の開催ですが今月は第3金曜日の開催!

戦後小劇場演劇を寄り道しながらゆっくりとたどる「戯曲を読む会」
今回は関西編の第二弾!
言わずと知れた劇団☆新感線の作品、中島かずきの『アテルイ』を読みます。

戯曲を読む会は、みんなで集まって戯曲を読む(聞くだけ参加も大歓迎!)、それだけの会です。

演劇の設計図、「戯曲」は読むと結構面白いです。
でも、一人ではなかなか読みづらい。
だから、みんなで集まって音読したらよくわかるし、
面白くて、楽しくて、いいんじゃないかと思いました。
演劇好きな人はもちろん、ぜんぜん知らない人にこそ
来ていただきたいです。

読む戯曲は中島かずき『アテルイ(2002)』

中島かずきについて

劇作家・脚本家。1985年より座付き作家として劇団☆新感線に参加。以降、「阿修羅城の瞳」「髑髏城の七人」などの作品を生み出す。2003年に「アテルイ」で第47回岸田國士戯曲賞を受賞。また「天元突破グレンラガン」の脚本・シリーズ構成、「仮面ライダーフォーゼ」の脚本・メインライター、「キルラキル」の原作・脚本、「ニンジャバットマン」の脚本などを多数手がける。

ステージナタリーより引用

『阿弖流為』について

大和に刃向かう北の民の夜盗・立烏帽子党が跳梁する夜、激しい立ち回りの中ふたりの男が出会った。田村麻呂とアテルイである。アテルイは蝦夷であるが、ある女(烏帽子)を助けるため、蝦夷の神・荒覇吐を倒し、呪われ、故郷を離れて都にいたのだ。田村麻呂とアテルイは、実力伯仲のまま、やがての再会を予感して別れる。

アテルイは、立烏帽子党の棟梁である烏帽子とまみえ、呪いによって忘れていた自分を思いだし、蝦夷の戦いを支援すべく彼女とともに故郷・日高見の村へむかう。

一方、田村麻呂と彼の思い人にして踊り女・鈴鹿の調査によって、立烏帽子党と名のる集団がふたつあったことが判明する。ひとつは烏帽子の率いる本物の蝦夷の女たち。もうひとつは、大和に味方するものが、蝦夷を陥れるため、立烏帽子党を騙り、略奪を繰り返していた偽ものだったのだ。事態が発覚するや、大和の巫女である田村麻呂の姉・御霊御前と紀布留部の手で、偽ものはトカゲの尻尾切りのごとく抹殺される。

アテルイの故郷は、大和軍により荒らされ、目を覆うばかりだった。呪いが解けたばかりか蝦夷の神・荒覇吐の力によって不死身となったアテルイは、城に軟禁された味方の一軍を救いだし、「蝦夷は逃げず侵さず脅かさず。ただ、ここに在るために戦う。それが我ら北の民の誇りだ」と宣言し、新たな蝦夷軍の長となる。

征夷大将軍に任命された田村麻呂は、大和軍の軍人として蝦夷討伐に出陣する。再び出会ったアテルイと田村麻呂は、激しく刀を交え、田村麻呂は胸に一撃を食らう。その時、釼明丸という美剣士が現れ、田村麻呂の窮地を救う。釼明丸は、御霊御前に霊力を見抜かれ、都を守る人柱として封じ込まれた鈴鹿の思いが、形を変えて出現したものであった。

陣営に戻った田村麻呂は、蝦夷を謀った謎の一群に襲われる。実は田村麻呂をねたんだ紀布留部の差し金だったが、布留部自身の手でまたもやトカゲの尻尾切りにされるのであった。

戦略とはいえ、故郷の村にみずからの手で火を放ったアテルイは、戦いの不条理と不毛ぶりに心を痛める。その折りも折、釼明丸の言葉によって鈴鹿こそが本当の烏帽子であったことが分かる。烏帽子と名のっていた女は、実はアテルイを呪う神・荒覇吐であったのだ。荒覇吐は、アテルイを戦いの神と化し、大和の国を倒そうと考えていた。自分の存在が戦を生んでいると考えたアテルイは、蝦夷の民の命を救うことを条件に大和に降伏することを決意し、反対した荒覇吐を殺す。

しかし、大和の帝、御霊御前、紀布留部は約束を破り、降伏した蝦夷の一族を皆殺しにしようとしたため、怒ったアテルイは暴れだす。その身には荒覇吐の不死身の力が宿っていたが、戦を治めるために、田村麻呂とのしのぎを削る一戦でアテルイはわざと敗れる。蝦夷に手を出せば祟り神となり、都を襲うと宣告するアテルイに、田村麻呂は蝦夷を不可侵とすることを約束する。

アテルイの死後、人柱の封じを破って鈴鹿が意識を取り戻す。これも、アテルイの神の力のなせる技なのであった。

Performing Arts Network Japanより引用

戯曲を読む会 Vol.29「『アテルイ』(中島かずき)を読む」
日時:7月19日(金) 19:30-21:30
場所:A T E L I E Rブリコラージュ 福島市置賜町8-30カスタムビル2F
定員:10名程度(要予約)
参加料:一般1,000円 学生500円
※アトリエ運営費としてご協力ください

お申込みは下記の予約専用フォームから送信ください。

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