戯曲を読む会Vol.25を開催します!
「戯曲を読む会」は、毎月第2金曜日ですが、今月は第3金曜日の開催!
戦後小劇場演劇を寄り道しながらゆっくりとたどる「戯曲を読む会」
今回は80年代小劇場ブームの大人気劇団「第三舞台」の代表作、鴻上尚史作『天使は瞳を閉じて』を読みます。
戯曲を読む会は、みんなで集まって戯曲を読む(聞くだけ参加も大歓迎!)、それだけの会です。
演劇の設計図、「戯曲」は読むと結構面白いです。
でも、一人ではなかなか読みづらい。
だから、みんなで集まって音読したらよくわかるし、
面白くて、楽しくて、いいんじゃないかと思いました。
演劇好きな人はもちろん、ぜんぜん知らない人にこそ
来ていただきたいです。
読む戯曲は鴻上尚史『天使は瞳を閉じて』(1988)
未来、人類は原子力発電所の暴走で滅んでしまう。神は哀しみのあまり消え、ただ天使だけが残された。だが、ある日、奇跡的に生き残った人間の街を天使は発見する。
戯曲デジタルアーカイブより引用
天使1は拒否1が、天使2は感激のあまり、人間になり、街の生活に溶け込むことを決意する。街は幸福だった。それぞれの人達が自分の夢を見つめて、一生懸命、生きていた。ただ、少しずつ、歯車がズレていく。
鴻上尚史
1958年愛媛県出身。
1981年、早稲田大学在学中に劇団「第三舞台」を結成。以降、舞台作品の作・演出を多数手掛ける。 「朝日のような夕日をつれて」(87)で紀伊國屋演劇賞、「天使は瞳を閉じて」(92)でゴールデンアロー賞、「スナフキンの手紙」(94)で岸田國士戯曲賞を受賞する。2001年の「ファントム・ペイン」で劇団「第三舞台」は10年間活動を封印し、2011年に第三舞台封印解除&解散公演『深呼吸する惑星』を行う。2010年には虚構の劇団旗揚げ三部作戯曲集「グローブ・ジャングル」で第61回読売文学賞戯曲・シナリオ賞を受賞。
舞台公演の他にも、映画監督、小説家、エッセイスト、ラジオ・パーソナリティ、脚本家、などとしても幅広く活動。 桐朋学園芸術短期大学名誉教授。昭和音楽大学客員教授。
戯曲デジタルアーカイブより引用
戯曲を読む会 Vol.25「『天使は瞳を閉じて』(鴻上尚史)を読む」
日時:3月15日(金) 19:30-21:30
場所:A T E L I E Rブリコラージュ 福島市置賜町8-30カスタムビル2F
定員:10名程度(要予約)
参加料:1,000円(学生500円)
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