戯曲を読む会Vol.26を開催します!
「戯曲を読む会」は、毎月第2金曜日ですが、今月は第4金曜日の開催!
戦後小劇場演劇を寄り道しながらゆっくりとたどる「戯曲を読む会」
今回は1985年度第30回岸田國士戯曲賞を受賞作品、川村毅作『新宿八犬伝 第一巻―犬の誕生―』を読みます。
戯曲を読む会は、みんなで集まって戯曲を読む(聞くだけ参加も大歓迎!)、それだけの会です。
演劇の設計図、「戯曲」は読むと結構面白いです。
でも、一人ではなかなか読みづらい。
だから、みんなで集まって音読したらよくわかるし、
面白くて、楽しくて、いいんじゃないかと思いました。
演劇好きな人はもちろん、ぜんぜん知らない人にこそ
来ていただきたいです。
読む戯曲は川村毅『新宿八犬伝 第一巻―犬の誕生―』(1984)
1985年6月21日-30日アシベホール(新宿歌舞伎町)にて初演。この戯曲で当時26歳の川村毅は1985年度第30回岸田國士戯曲賞を受賞した。滝沢馬琴の「南総里見八犬伝」に想を得た、シリーズ第一巻。架空都市・大火災の後の新宿歌舞伎町に、アスファルトから”物語の死者、夢の狩人”「騒!乱!情!痴!遊!戯!性!愛!」の八つの玉の精が闇の八犬士として蘇る。
Japan Digital Theatre Archives (JDTA)より引用
川村毅
劇作家・演出家。1959年東京に生まれ横浜で育つ。明治大学卒。大学在学中の1980年、劇団「第三エロチカ」を旗揚げ。「新宿八犬伝 第一巻-犬の誕生-」で1985年度第30回岸田國士戯曲賞受賞。30代にはACC日米芸術交流プログラムによりNY滞在、ニューヨーク大学客員演出家をつとめ、三島由紀夫作品を上演する。30周年をもって劇団は解散し、以後プロデュースカンパニー「ティーファクトリー」を活動拠点としている。早稲田大学、京都造形芸術大学、日本大学芸術学部で演劇、劇作を教える。2019-2020年劇作40周年&還暦記念として『ノート』『クリシェ』を上演。2021年様々な劇作家との交流を目的としたT Crossroad開始。
戯曲デジタルアーカイブより引用
戯曲を読む会 Vol.26「『新宿八犬伝』(川村毅)を読む」
日時:4月26日(金) 19:30-21:30
場所:A T E L I E Rブリコラージュ 福島市置賜町8-30カスタムビル2F
定員:10名程度(要予約)
参加料:1,000円(学生500円)
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