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2024-05-07

戯曲を読む会Vol.27を開催します!

「戯曲を読む会」は、毎月第2金曜日ですが、今月は第2土曜日の特別開催!

戦後小劇場演劇を寄り道しながらゆっくりとたどる「戯曲を読む会」
今回は特別編!
デビュー作の短編連作集「犯罪」で日本でも本屋大賞(翻訳部門)を受賞した、世界的作家、フェルディナント・フォン・シーラッハの話題作を、いつもより時間をかけた特別編として開催します。

戯曲を読む会は、みんなで集まって戯曲を読む(聞くだけ参加も大歓迎!)、それだけの会です。

演劇の設計図、「戯曲」は読むと結構面白いです。
でも、一人ではなかなか読みづらい。
だから、みんなで集まって音読したらよくわかるし、
面白くて、楽しくて、いいんじゃないかと思いました。
演劇好きな人はもちろん、ぜんぜん知らない人にこそ
来ていただきたいです。

読む戯曲はフェルディナント・フォン・シーラッハ『TERROR(テロ)』

フェルディナント・フォン・シーラッハ(Ferdinand von Schirach,1964年)は、ドイツの小説家、弁護士。

ミュンヘンの商人ロベルト・フォン・シーラッハ(Robert von Schirach, 1938年 – 1980年)の息子として生まれる。祖父はナチ党全国青少年指導者バルドゥール・フォン・シーラッハ。ボンの大学で学び、ケルンでの研修を経て1994年よりベルリンで刑事事件弁護士として活動。元東ドイツ政治局員ギュンター・シャボフスキーや、ドイツ連邦情報局工作員ノルベルト・ユレツコ(de:Norbert Juretzko)の弁護に携わり、ドイツでも屈指の弁護士と見なされている。2009年、自身の事務所が扱った事件をベースにした(ただし、文庫解説の松山巖は、そう称していることも含めて純然たる創作であろうと述べており、推測の根拠として守秘義務とともに叙述手法を挙げている)物語集『犯罪』を刊行し、45万部を越えるベストセラーとなった。既に30カ国で出版権が獲得されており、シーラッハはこの作品によってクライスト賞など複数の文学賞を受賞している。2010年には第二作『罪悪』を刊行した。

映像化されている作品も多く、日本では『犯罪~ドイツの奇妙な事件~(ドイツ語版)』、『罪悪~ドイツの不条理な物語~(ドイツ語版)』、『生放送「裁判劇テロ」あなたの審判は?!(ドイツ語版)』、『コリーニ事件』などのドラマや映画がリリースされている[2]。

ウィキペディアより引用

『TERROR(テロ)』について

『TERROR』は、164人の命を奪い7万人を救った空軍少佐をめぐる法廷劇。

この戯曲の最も特徴的な点は、観客が選んだ「有罪」「無罪」の判決によって異なる結末が用意されているところです。164名と7万人の命の重さをジャッジする緊張感、難しさをぜひ一緒に味わいましょう!

戯曲を読む会 Vol.27「『TERROR』(フェルディナント・フォン・シーラッハ)を読む」
日時:5月11日(土) 13:30-17:00
場所:A T E L I E Rブリコラージュ 福島市置賜町8-30カスタムビル2F
定員:10名程度(要予約)
参加料:無料

お申込みは下記の予約専用フォームから送信ください。

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