(報告)4/27-28 赤松由美演劇ワークショップ「劇世界を生きる」を開催しました
4/27−28の2日間、ATELIERブリコラージュでは演劇ワークショップ「劇世界を生きる」(主催:演劇ユニオン大紅蓮 協力:ATELIERブリコラージュ)が開催されました。
東京を拠点に活動する女優、赤松由美(コニエレニ)さんをお招きし、県内各地からの参加者とともに、演劇の魅力や専門的な技術にも踏み込んだワークが行われました。
このワークショップにご参加いただいた吉田さんが当日の感想を福島民報に投書してくださいましたのでご紹介いたします。吉田さん、どうもありがとうございました!
みんなのひろばに4月28日に掲載された「定年後、なるようになるさ」を読んだ。まずは散歩と図書館通いから始めるということだ。定年後の過ごし方は、多くの人が悩むのだろう。米寿になる友人が言ったことを思い出した。「あの時ああすれば良かった、と思っても過去には戻れない。待っているだけではダメよ」
私は新聞のイベント記事に注意深く目を通す。先日、福島市内で演劇ワークショップ参加者募集の記事を発見した。演劇経験はまったくない私だが、見るのは大好き。想像しただけでワクワクして即申し込んだ。
2日間の日程で、東京のプロの俳優さんが講師を務めた。衣装や小道具の話を聞き、台本を使って一人一人演技指導を受けた。参加者は県内各地から集まった。和気あいあいとした雰囲気の中、レベルの高い指導が繰り広げられた。皆がどんどん夢中になって、感動的な時間だった。
最近はいろいろなワークショップが開催されている。新しい世界に飛び込むのは勇気がいるが、自分の好奇心センサーが反応したらぜひ勇気を出して一歩を踏み出してほしい。
伊達市・吉田江理子
ATELIERブリコラージュではこれからも演劇を身近に感じられたり、実演家のスキルアップの機会となる企画を実施していきますので、どうぞお気軽に遊びにきていただければ嬉しいです。
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